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あの忌わしい事故から早くも4ヶ月が過ぎようとしています。 ノリックが日本のレースシーンからいなくなってしまったことが いまだに信じらません。 そんな中、どうしても見たくなって買ってしまいました。 94年鈴鹿GPです。 ノリックが亡くなってからの発売されたものなので、 やや便乗的な部分も感じなくはないのですが、当時TV録画した ビデオテープもどこかにいってしまったことだし、 これ買っておけばデジタル画質でずっと見られるし、まあいいかと。 ↑この言い訳で何枚のDVDに手を伸ばしてしまっていることか・・。 パッケージ写真、いいですね〜。 ノリックが後ろに従えるは、ホンダエースライダーとして活躍し このシーズンから5年連続世界チャンピオンになるマイケルドゥーハン。 さらに後ろは無冠の帝王と言われながら前年ついにチャンピオンとなった ケビンシュワンツ。 こんなすごい連中を抑えてのレース運びをすることができたこの瞬間を 収めたショットだけでも感涙モノです。 さてレースです。 もう結果はレースファンならご存知の通り。 ラスト3周となった鈴鹿第1コーナー、ノリック無念の転倒! ・・以上。 いや、最終的にはそうなんだけど、わかってるんだけど、 結果だけでは語れないのがこのレースなんです。 彼ならば、日本人世界チャンピオンという夢をかなえてくれるに違いない、 そんな確信的な手ごたえを感じることができたレースなんです。 慣れた鈴鹿とはいえ、そうそうたるGPライダー達のタイムを上回るのは 容易なことではありません。実際この時のノリックの予選は7位でした。 それがいざ決勝となると、予選トップタイムから2秒落ちとは思えない 素晴らしい走りでの快進撃。 フロントタイヤまでスライドさせながら ドゥーハン、シュワンツらをブチ抜き、トップを走るカダローラにも襲い掛かり、 スプーン入り口でついにトップに! カダローラったら、よっぽど動揺したのか その後の130Rで危うくハイサイド。むぉぉカッコいいぜノリック! この感覚って、戦後間もない頃の日本でのプロレスに近いのかなぁと 想像したりします。 力道山が外国人レスラーを次々倒す姿を見て国民は敗戦のショックから 立ち直っていったという・・ちょっと昔過ぎる話ですが(笑 とにかくそんな、今まで絶対勝てないと思ってた奴をバッサバッサ 倒していくような痛快さを味わせてくれます。 その後もドゥーハン、シュワンツとの一進一退のバトルは続き、 手に汗握る展開が繰り広げられます。 タイヤが消耗してもなお手綱をゆるめないノリックは 再三再四のパッシングシーンを演じます。 突っ込みの鬼、ブレーキングマジシャン・シュワンツをも スプーン入り口で引かせ、続けてマイケルドゥーハンもシケインでかわし、 軽〜く料理。さしものホンダのエースも首を左右に振ってあきれた様子。 (Oh!なんてこったいこいつぁ、とか言ってたんでしょうか) この展開を後に語って曰く、地元だから有利だったんだと言う向きも あるようでしたが、多少の地の利やフロックなどで勝てるほど GP最高峰クラスは甘くありません。 この時のノリックは確実に世界と互角に戦っていたと断言します。 それにしても、いいレースだなぁ。 結果はね、分かってるんですよ。 でも、いい映画というのは結末を知っていながら何度見ても面白いのと同じで、 このレースは自分にとって最高の作品で、何度見ても飽きないんだなぁ。 たぶんこの先何十回となく酒飲みながら拳を振り上げて見ることでしょう。 いけ〜ノリック!ブッちぎれ〜!ヾ(≧▽≦)o |
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